SANフラワー

認知症による徘徊でお困りの方 認知症老人徘徊感知システム

GEOフェンスSANアンテナ

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SANフラワー見守りサービスを活用した認知症模擬訓練

捜索模擬訓練について

山形県東根市様

日時 2018年11月27日(火)
場所 さくらんぼタントクルセンター
訓練内容 山形県東根市SANフラワーシステムを活用した捜索模擬訓練
参加者 東根市福祉課、東根市社会福祉協議会、介護関係従事者、民間企業(加藤電機)

訓練方法
SANフラワー見守りサービスの性能試験を約1km四方のエリア内にて、 徘徊役2名、捜索役6グループにわかれ、行いました。徘徊役はSANタグ(発信機)を3個ずつ携帯し、 移動中に捜索グループを見かけたら気づかれないようにするなど、見つかりにくい状況をつくるようにしました。 捜索役は、事前に本人の特徴を詳しく伝えられない中、エリア内に設置されたSANアンテナ(5か所)とSANレーダーのみで捜索しました。 捜索役は、スマートホンでアンテナの通過履歴を確認し、大まかな居場所を確認の上、そこまで徒歩にて移動しながら、SANレーダー(捜索機器)で捜索しました。 捜索を開始してから約30分で全グループ発見することができました。 また、SANレーダー(捜索機器)が徘徊役を探知してからは、約10分で発見に至ることができました。

参加者の声
・SANアンテナがもっと多く設置してあると、より細かく通過履歴(住所)をスマ
 ートホンで確認できると思った。
・目に見えない人の位置が分かるので良かった。
・SANレーダー(捜索機器)使用時は歩きスマホのような状態で周りが見えていな
 かった。

愛知県名古屋市守山区様

日時 2018年11月23日(金)
場所 東谷山フルーツパーク
訓練内容 はいかい高齢者おかえり支援事業 模擬訓練
参加者 地域住民、守山警察署、介護関係従事者(名古屋市、いきいき支援センターなど)、民間企業(加藤電機)

訓練方法
園内でウオーキングを兼ねて声掛け訓練を行いました。 エリア内4か所に徘徊役の方が待機し、約50名があらかじめ決められたエリアで徘徊役の方を発見し、声掛け訓練を行いました。 また、参加者の内4名はSANレーダーを使用して、決められたコースに沿いながら徘徊役の方を発見して、声掛け訓練を行いました。

 

愛知県名古屋市中川区様

日時 2018年5月21日(月)
場所 富田地区会館 体育館(愛知県名古屋市中川区)
訓練内容 中川区はいかい高齢者おかえり支援事業 模擬訓練
参加者 介護関係従事者(名古屋市、いきいき支援センター、社会福祉協議会、介護施設など)、民間企業(加藤電機)

訓練方法
SAN捜索役(3グループ)と目視での捜索役(5グループ)に分かれて、4~5名で1グループ)を構成しました。 徘徊役は3名で構成され、徘徊役を時間内に順番に捜索する訓練が行われました。 徘徊役は決められた範囲内で自由に動き続けていました。 SAN捜索役は、徘徊捜索情報を元に対象となるエリアに移動します。 移動途中にSANレーダーを使用しながら、徘徊役の発信機を捜索します。 探知後は、レーダーの表示を頼りに徘徊役との距離を縮めて発見します。 発見後は、1人づつ声掛け訓練を行い、次の徘徊役情報を元に再度捜索に出発します。

愛知県名古屋市南区様

日時 2018年2月26日(月)
場所 笠寺病院を中心とした半径1km程度
(愛知県名古屋市南区)
訓練内容 高齢者認知症徘徊対策
参加者 介護関係従事者(名古屋市、いきいき支援センター、介護施設など)、民間企業(GPS貸与企業、加藤電機)

訓練方法
捜索役は、約3名で1グループとし、SAN捜索役(3グループ)とGPS捜索役(5グループ)に分かれ、実施しました。
徘徊役は8名で構成され、徘徊役(1人)に対し、1グループの関係で訓練が行われました。 徘徊役は決められた範囲内で自由に動き続けていました。 SAN捜索役は、徘徊役が病院のエリア外に出た事をスマホでメールを受信します。 メール受信後、外に出てSANレーダーを使用し捜索を開始します。 近隣には各企業さんにご協力頂きSANアンテナが設置されているため、スマホで移動履歴の確認を行います。 徘徊役の移動履歴を見て、先回りする事で効率よく捜索する事ができました。

愛知県名古屋市北区様

日時 2017年11月11日(土)
場所 尾上団地内(愛知県名古屋市北区)
訓練内容 認知症高齢者声掛け訓練
参加者 地域住民、名古屋市、いきいき支援センター、UR都市機構、民間企業(花カフェ、加藤電機株式会社)

訓練方法
2人1組(1グループ)として、徘徊役は3グループに分かれ、団地内を徘徊開始しました。捜索役は、8グループに分かれ、各グループは順番に、目視での捜索とSANレーダーを利用した捜索の両方を体験して、声掛け訓練を行いました。
団地内での訓練のため、SANタグとSANレーダーのみを使用して捜索を行いました。

愛知県半田市様

日時 2016年12月16日(金)
場所 愛知県半田市
訓練内容 認知症サポーターによるSANフラワー見守りサービスを利用した対応実践
参加者 認知症サポーター、半田市役所福祉部高齢介護課、加藤電機株式会社

訓練方法
  1. 行方不明者情報発信
    事前登録頂いた方に、行方不明捜索協力依頼メールを送信します。
  2. 捜索開始
    メールを受信した方々が半田市役所に集合し、2~3名で捜索班を編成し、SANレーダー等の機器を受け取り、捜索に出発します。
  3. 行方不明者捜索から発見まで
    1. (1) SANアンテナの位置情報を得て、行方不明者が居ると思われる場所へ向かいます。
    2. (2) SANレーダーを使って、行方不明者を捜索します。
    3. (3) 「気になる人」を発見したら、ゆっくり近づいて「声掛け」をします。
    4. (4) 行方不明者の安全を確保しながら、発見の連絡を市役所高齢介護課に連絡します。
    5. (5) 警察や市職員への引き渡しを仮定して、乙川交流センターに戻ります。
  4. 捜索終了
    行方不明者を発見できなかった場合も捜索を打ち切ります。
  5. 捜索訓練の振り返りを行います。
  6. 終了・解散


 

行方不明役の7名は、認知症の方を想定しているため公園でたたずんでいたり、物陰に隠れたりしていました。 スマートフォンで最新のアンテナ情報を確認しながら、SANレーダーで捜索した7グループは全員発見しました。
最短で8分、平均約15分という短時間で行方不明役を発見できたことは、良い結果でした。 声掛け訓練ではグループの一人一人が訓練を行いました。
はじめはどのように声をかけたら良いか不安がっていましたが、最終的には皆さん、声掛けのポイントを良くおさえて対応できていました。
最後の訓練振り返りでは、行方不明役の方からそれぞれのグループの方の対応の良かった点、改善したい点など発表がありました。

愛知県半田市様

日時 2015年12月1日(火)
場所 愛知県半田市
訓練内容 認知症サポーターによるSANフラワー見守りサービスを利用した対応実践
参加者 認知症サポーター、半田市役所福祉部高齢介護課、加藤電機株式会社

訓練方法
  1. 行方不明者情報発信
    事前登録頂いた方に、行方不明捜索協力依頼メールを送信します。
  2. 捜索開始
    メールを受信した方々が半田市役所に集合し、2~3名で捜索班を編成し、SANレーダー等の機器を受け取り、捜索に出発します。
  3. 行方不明者捜索から発見まで
    1. (1) SANアンテナの位置情報を得て、行方不明者が居ると思われる場所へ向かいます。
    2. (2) SANレーダーを使って、行方不明者を捜索します。
    3. (3) 「気になる人」を発見したら、ゆっくり近づいて「声掛け」をします。
    4. (4) 行方不明者の安全を確保しながら、発見の連絡を市役所高齢介護課に連絡します。
    5. (5) 警察や市職員への引き渡しを仮定して、市役所に戻ります。
  4. 捜索終了
    行方不明者を発見できなかった場合も捜索を打ち切ります。
  5. 捜索訓練の振り返りを行います。
  6. 終了・解散

行方不明捜索訓練の結果

徘徊役8名の行方不明者は徒歩でエリア内外を歩いている状態でしたが、SANレーダーを持った捜索隊16グループ中15グループが徒歩で捜索し、20分から30分程度で8名全員を発見することができました。
1グループは、最新の立ち回り先のSANアンテナ情報を得ることができず、時間切れとなりましたが、情報伝達ができていれば短時間で発見できたものと思われます。声掛け訓練では、抜き打ちテストが行われ、成績発表とともに、認知症の方への対応方法について確認が行われました。

東京都台東区様

日時 2015年11月20日(金) 14:00~16:00
※実際の捜索訓練は1時間半
場所 台東区役所分庁舎4階(台東区東上野4丁目5番6号)を中心としたエリア
訓練内容 SANフラワー見守りサービスを利用した広域ロボット検索システムを使った、認知症徘徊捜索の模擬訓練と同時に都市型の捜索実証実験
参加者 ・モニター調査協力 台東区介護サービス事業者連絡会様
・徘徊捜索模擬訓練協力 ケアマネージャーの皆さま
 計20名程度

東京都台東区様

訓練方法

台東区内のモニター調査協力施設に複数のSANアンテナを設置し、見守りエリアを設定します。SANタグ(発信機)を所持する徘徊役グループとSANレーダー(受信機)を用いて居場所を捜索する捜索役グループに分かれ、捜査役の方が徘徊役の方を探しに行きます。SANタグを徘徊役5組10名にそれぞれ、SANタグポケット付シューズやお守り袋など5種類の方法により所持していただきます。併せて台東区役所を拠点として捜索状況をモニターリングしました。

訓練方法

北海道釧路市阿寒地区様

日時 2015年10月26日(月)
場所 釧路市阿寒地区
訓練内容 高齢者等徘徊捜索模擬訓練
参加者 釧路市役所、民間企業(加藤電機)
訓練方法

捜索範囲にSANアンテナを設置し、SANタグ(発信機)を所持する徘徊役1名をSANレーダー(受信機)を 2台用いて居場所を捜索する捜索役グループに分かれ、捜索役の方が徘徊役の方を探しに行きます。

捜索本部は都度、インターネットで最新の移動履歴を確認し、携帯電話で現場へ捜索エリアなどの指示を行いました。

地図

北海道釧路市西部地区様

日時 2015年9月26日(土)
場所 釧路市西部地区
訓練内容 高齢者等徘徊捜索模擬訓練
参加者  釧路市役所、民間企業(加藤電機)

北海道釧路市西部地区様

訓練方法

捜索範囲は500m四方の街で行い、SANタグ(発信機)を所持する徘徊役4名をSANレーダー(受信機)を 4台用いて居場所を捜索する捜索役グループに分かれ、それぞれ紐付された捜索役の方が徘徊役の方を探しに行きます。

SANアンテナを使用していないため、SANレーダーのみでの捜索に関しての有効性を確認しました。

訓練方法


訓練方法

北海道釧路市音別町様

日時 2015年8月27日(木)
場所 釧路市音別町
訓練内容 高齢者等徘徊捜索模擬訓練
参加者  釧路市役所、民間企業(加藤電機)

北海道釧路市音別町様

訓練方法

SANタグ(発信機)を所持する徘徊役1名をSANレーダー(受信機)を4台用いて 居場所を捜索する捜索役グループに分かれ、捜索役の方が徘徊役の方を探しに行きます。

SANアンテナを使用していないため、SANレーダーのみでの捜索に関しての有効性を確認しました。

愛知県半田市様

今回の目的 認知症などの高齢者の方が徘徊により、行方不明になった場合を想定した「徘徊高齢者捜索模擬訓練」を実施。
日時 2015年5月8日(金) 13:30~15:30 ※実際の捜索訓練は1時間
場所 かりやど 憩の家(愛知県半田市星崎町2-208-7)を中心とした半径1km程度
訓練内容 高齢者認知症徘徊対策
参加者 地域住民(住吉区)、民生委員(半田地区)、消防団知多地域安心ネット、半田市包括支援センター 、行政(市・県)、民間企業(加藤電機)

半田市認知症徘徊捜索模擬訓練活動紹介

訓練方法

SAN捜索役(5グループ)とGPS捜索役に分かれて、約3名で1グループ(参加人数によって適宜調整)を構成し、更に徘徊役を5グループで編成し、訓練を行いました。

SAN捜索役とGPS捜索役ともに、タブレットで徘徊者の居場所を検索し、おおよその居場所に捜索に向かいます。居場所に到着後、SAN捜索役は、SANレーダーで捜索、GPS捜索役はタブレットでの検索結果をもとに人海戦術で捜索しました。徘徊者発見時は、声掛けを行いました。
※機器はすべて加藤電機製品訓練を通して、徘徊捜索への理解と方法や地域ネットワークの必要性を学ぶことを目的の一つとしています。

訓練方法

参加者の声

訓練終了後は、次のような意見が出されました。

  • レーダー捜索中に表示の距離が近づくと探せている感じが出て安心する。
  • 距離が0mになるので個人情報が無くても特定ができる。
  • レーダーの矢印や距離の表記が出るので探せる。
  • いついなくなるかわからないので、タグをどのように持ってもらうかが重要。
  • 最終的には人が探すので人の訓練が必要だと感じた。

参加者の声

<自治体ご担当者さま>
認知症高齢者による徘徊や子供の誘拐など行方不明になった場合を想定した
「捜索模擬訓練」に積極的に取り組んでいます。
ご興味のある方、ならびに詳細内容については右記からご連絡お願いいたします。

捜索模擬訓練についてのお問い合わせ

住宅型有料老人ホーム ほんじんの森様

日時 2017年4月~5月

介護ロボット等モニター調査事業 GEOフェンス型SANフラワー見守りロボット


【モニター調査の概要】

 施設ご利用者様の中で、認知症高齢者の方にご参加いただきました。
対象の方にはSANタグを内蔵した靴を外出用としてご利用いただきました。
施設にはGEOフェンスSANアンテナを1台設置して、対象の方の施設入退出の状況を施設長さんのスマートフォンで
管理していました。


住宅型有料老人ホーム ほんじんの森

ほんじんの森
  施設外観               見守りエリアイメージ


GEOフェンスSANアンテナは大通り沿いに面した1階の部屋に設置しました。
概ね半径200mの見守りエリアを形成することができました。
大通りでは400m近くまで見守りエリアが形成されている所もあり、近隣の駅付近までカバーしていました。

捜索模擬訓練
訓練方法
  1. 徘徊役の方(2組)が、SANタグを携帯して施設からいなくなります。
  2. 施設からいなくなった事をGEOフェンス型SANアンテナは検知し、捜索役の方(3組)へメールを送信します。
  3. メールを受信したスタッフは、SANレーダーを使用し捜索に出発します。
  4. 徘徊役の方を無事発見できた時点で捜索を打ち切ります。
行方不明捜索訓練の結果
施設からいなくなって、平均約2分で捜索役の方にメールが届いた。
徘徊役の方がずっと動き回っていたことから、少し時間を要したが、平均約30分で無事発見に至ることができました。



社会福祉法人ひかり福祉会 障がい者支援施設 わかば苑様

日時 2017年1月より正式導入中

【導入内容】

 離設の可能性がある高次脳機能障害の方を対象にSANフラワー見守りサービスをご利用頂いております。
導入にあたり、ご利用者様が常に発信機を携帯していただくことが難しいため、 発信機を装備できる靴(アキレス製/ヘルシーライフ 500)を用意して実際に履いて頂けるか、 SANタ グ(発信機)に違和感を感じないかの確認を行いました。
確認の結果、違和感なくご利用頂けることがわかりました。
また、ご利用者様が施設から離れたことをすぐにメールでお知らせするために「GEOフェンスSANアンテナ」を施設に設置し、実際にご利用者様が離設した際に施設の方へメールでお知らせすることができるか調査を行いました。
調査の結果、「GEOフェンスSANアンテナ」の設置方法を変更することにより、確実に離設をお知らせすることができるようになりました。
さらに施設の方にご利用いただく中で、「離設してからではなく、離設前にメールで知らせて欲しい」とご要望いただき、見守るエリアの設定変更することで、 現在は離接前にメールで確認できるようになり、離設を未然に防ぎ、 スタッフの方の負担軽減、ご家族の安心へと繋がっています。

わかば苑          わかば苑
        施設外観               発信機を装備できる靴「ヘルシー」ライフ500

株式会社リエイ様

日時 2017年1月~2月

介護ロボット等モニター調査事業 GEOフェンス型SANフラワー見守りロボット


【モニター調査の概要】

 建築構造の異なる4施設で、計20名の認知症高齢者の方々にご参加いただきました。
1点目は、小型SANタグ(発信機)を違和感なく携帯していただくための方法を検討し、継続利用が可能か調査しました。
2点目は建築構造が異なる4施設において、1台のGEOフェンス型SANアンテナのみで必要十分な見守りエリアの形成ができ、
万一の離接時には短時間で的確に見守りメールが送信可能か調査しました。
※協力施設:癒しのデイサービス四街道、浦安きたさかえ館、市川おにだか館、コンシェールささしま

携帯性調査結果
 お守り袋、ベルトケース、フック付ケース、介護シューズの4種類にそれぞれ小型SANタグを装着し、携帯していただきました。

企業様SANフラワー見守りサービス活用事例

低層建築物:癒しのデイサービス四街道

癒しのデイサービス四街道
    施設外観        アンテナ設置場所      見守りエリアイメージ


中層建築物:浦安きたさかえ館

浦安きたさかえ館
        施設外観           アンテナ設置場所     見守りエリアイメージ


中層建築物:市川おにだか館

市川おにだか館
        施設外観          アンテナ設置場所    見守りエリアイメージ


高層建築物:コンシェールささしま

コンシェールささしま
    施設外観        アンテナ設置場所      見守りエリアイメージ


GEOフェンス型SANアンテナは低層、中層、高層の各種建築構造にかかわらず、最大で半径200m~400m程度の見守りエリアを
形成する事が確認できました。また、実際の運用時には離接を知らせるメールは設定感度1(半径約20m)~感度5(半径約300m)の
5段階で設定できるので、大規模施設などでは入り口付近に設置して入退室管理としても利用可能であることを確認できた。

捜索模擬訓練
訓練方法
  1. 徘徊役の方が、SANタグを携帯して施設からいなくなります。
  2. 施設からいなくなった事をGEOフェンス型SANアンテナは検知し、介護職員にメールを送信します。
  3. メールを受信したスタッフは、SANレーダーを使用し捜索に出発します。
  4. 徘徊役の方を無事発見できた時点で捜索を打ち切ります。
行方不明捜索訓練の結果
施設からいなくなって、平均約1分半で介護職員にメールが届いた。
初動捜索が早かったことから、最短で約4分、遅くても約35分で発見に至ることができました。



アキレス株式会社様、株式会社ツクイ様、加藤電機株式会社 3社協業

日時 2016年7月~9月

認知症患者の『徘徊を早期に検出、発見できるシステム』の実運用試験


【システムの概要】

 本システムは、アキレスが開発した徘徊対策用の介護シューズに加藤電機が開発した小型の発信機(SANタグ)を装着します。
ツクイのデイサービス内に加藤電機が開発したGEOフェンス型中継機SANアンテナを設置します。
このGEOフェンス型SANアンテナはSANタグの電波を常に検出しており、万一見守り対象者が見守りエリアの外に出た場合に
短時間で施設からの離設を検出し介護職員や家族らにメール配信をすることで、行方不明者の捜索・発見が容易になります。
見守りエリアはあらかじめ数段階に設定ができるので、半径約10m~半径約200m程度まで見守りエリアの提供ができます。
実運用試験予定の事業所エリア:札幌市、福島県いわき市、東京都足立区、東京都八王子市、横浜市、愛知県一宮市、滋賀県彦根市、
大阪市、長崎市、鹿児島市の全国10か所で実験。


企業様SANフラワー見守りサービス活用事例
捜索模擬訓練
訓練方法
  1. 徘徊役の方が、SANタグを携帯して施設からいなくなります。
  2. 施設からいなくなった事をGEOフェンス型SANアンテナは検知し、介護職員にメールを送信します。
  3. メールを受信したスタッフは、SANレーダーを使用し捜索に出発します。
  4. 徘徊役の方を無事発見できた時点で捜索を打ち切ります。
行方不明捜索訓練の結果
施設からいなくなって、平均約2分半で介護職員にメールが届いたため、初動捜索を早く行うことができました。
また、初動捜索が早いおかげで、施設近隣にいる可能性も高くなり、平均約13分で発見に至ることができました。